ロールについて知っておこう
パーティーを組んだとき、メンバー各自が分担する役割を「ロール」といいます。
FF14では、ロールごとに得意なこと・不得意なことがはっきりと分かれています。パーティーを組む前に、初心者の館の訓練を通じて、自分の役割分担をしっかり把握しておきましょう。
【自分のロールを確認する】
初心者の館で「守り手」・「攻め手」・「癒し手」のうち、どの訓練を受けることになったでしょうか?
- 守り手:ロールは「タンク」になります。クラスでは剣術士・斧術士が該当します。
- 攻め手:ロールは「アタッカー(通称:DPS)」になります。クラスでは、槍術士・格闘士・弓術士・双剣士・呪術士・巴術士が該当します。
- 癒し手:ロールは「ヒーラー」になります。クラスでは、幻術士が該当します。
ロールによる連携がパーティーの基本!
メンバーが各自のロールの役割を果たしてきちんと連携を取っているパーティーほど、冒険中のトラブルやピンチが少なくなります。
それぞれのロールの主な役割を見ていきましょう。
【タンクの役割】
クラスでは剣術士・斧術士が該当します。敵の攻撃を自分に引き付け、仲間を守るロールです。タンクはパーティーで最も防御力とHPが高く、防御力を上げるアクションを持っているため、「自分以外のメンバーに敵の攻撃が当たらないようにする」・「敵の攻撃に耐える」ことを意識しましょう。
ダンジョンでは、不意に敵と遭遇したときなどに、防御力が最も高いタンクが狙われているほうが状況を立て直しやすいという利点があります。
そのため、タンクは仲間の先頭に立って進んだり、攻撃を仕掛けるタイミングを決めたりといった、パーティーのリーダー的な役割も務めることになります。
【アタッカーの役割】
クラスでは槍術士・格闘士・弓術士・双剣士・呪術士・巴術士が該当します。タンクが引き付けている敵をいち早く倒して援護するロールです。物理攻撃力または魔法攻撃力に秀でていますが、防御力とHPが低いため、自分が敵から攻撃を受けないように「タンクより先に攻撃(用語:先釣り)しない」・「タンクと同じ敵を攻撃する」・「敵の攻撃に当たらない」ことを意識しましょう。
ダンジョンでは、高いダメージを出して敵を早く倒すこと以外にも、「リミットブレイク」という大技をタイミングよく使うことや、ギミック(意味:仕掛け)を素早く処理することが大切です。
また、HP回復・MP回復や蘇生のアクションがあるクラスは、ヒーラーの補助をすることもできます。
まわりの状況をよく見て、臨機応変に動けるように心がけましょう。
【ヒーラーの役割】
クラスでは幻術士が該当します。仲間のHPや状態異常を回復し、支援するロールです。メンバーのHPの残量に気を配るのはもちろん、自分が先に倒れることがないように「タンクを戦闘不能にしない」・「敵の攻撃に当たらない」ことを意識しましょう。
ダンジョンでは、戦う前にダメージを軽減するバリアを張ったり、常に仲間の状態に気を配り、回復や支援を行ったりすることが最も重要になります。
回復をしすぎる(用語:オーバーヒール)と敵から狙われることもあるので、適切な回復量を見定めることも大切です。
基本的には、タンク>ヒーラー>DPSの順で回復を優先するといいでしょう。
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